• 響鬼は組織の在り方とか成り立ちに関してはひとつ解る度にその設定の細やかさに感心するのですが、扱う題材そのものが『人の心』という曖昧なものなので、登場人物の演技やそれを観ている側の解釈によってはかなり違った印象を持つことになって、でもそれもまた大きな魅力になっているのが素敵なところです。
  • ホーリーランドに於ける"格闘技で結局何が最強?"という基本的問いかけにあくまでもストリートという場で語られるそれが胡散臭くて、でも結構説得力があるような気もして面白いです。
  • 今、観ているものが上記ふたつに後は『エマ』と『巌窟王』で、響鬼以外は普通に視聴するにはかなり深夜の番組ばかりなのが厳しいところです。
  • 放映の形そのものが多岐に渡っていて、すぐにソフト化されることを考えるとリアルタイムでの視聴にはもうすでにあまり意味はないのかもしれませんが。
  • でも逆に深夜という新しい枠が出来たことによって今までアニメ化やドラマ化が色んな意味で難しいと思われた作品も観られるようになったのはいいことだと思います。