瞼の母

  • クサナギツヨシの舞台に関してはまぁ、発表の段階からチケット発売、そして公演が始まってからもずっとずっと私の中では阿鼻叫喚というかお祭り騒ぎというか、どうにもこうにも心が落ち着かない訳なんですが。
  • 吾郎さんの舞台と違って、クサナギさんの舞台は明らかにクサナギツヨシショーケースみたいな要素が強いです。
  • それはつまり全国の観客に向かって行われる通常の公演ではなく、業界関係者に向かってクサナギツヨシをアピールするためのものであり、そのおこぼれに預かる形で我々観客にもお裾分けとして公演が観せてもらえるという形を取り続けているからなんですが。
  • 今回もその前提でもって選ばれた演目と劇場、そうして公演日程が組まれたようです。
  • 前回と違って事前に何種類ものエントリー形式のチケット先行販売があったのが僥倖と言えるでしょう。
  • それでも細き、険しき道程には違いないのですが。
  • 決戦は29日であります。
  • 皆さんに幸多かれ。
  • そうして、またあの奇跡の瞬間が舞台上で拝めますようにと祈りながら。