• 神サイ3話。
  • 何だろう。私はいつから太郎の表情ひとつにきゅんとかしちゃうようになっちゃったのかしら。小林さん演ずるところのヤス子におかえり、と言われてちょっと泣き出しそうになるあの顔。ああ、可愛い。しみじみ可愛い。そんでもってヤス子はいつも人に何か注意されたり責められたりしてもすぐに言い返さずとりあえず受け止めちゃう、っていうその受け止めるときの表情が何とも切ない。
  • 10年前の世界と今の世界というものを表現するためにその当時に流行った事象をあれこれ盛り込んでくるのと、それに対する今の冷めた目線、更にその時間の間にあった個人の出来事を織り込むことでトンデモ世界にリアルとシリアス感と真剣さを持たせようとしていて、その作業の成功こそがこのドラマの成立と面白さのキモになっていると思う。
  • 大人のおとぎばなしとか言っちゃうとまたどうにも陳腐なんだけども、おとぎばなしにしちゃ切ないし洒落になってないのですよ。色々。
  • 真治演ずるところのヤス子の弟は可愛くてアホでこれまたキュンキュン。