僕の歩く道

  • あああ。予告どおりやっぱりちょっと厳しかった。でも優しい造りになっていたような気もします。この"優しさ"をファンタジーとかおとぎ話と言ってしまうのは視聴者として優しくないのかしら。とか。
  • 現実は簡単じゃないと言い切ってしまうのはこれまた簡単なのですよね。多分。でもその前にほんの少し深呼吸をしたり、一瞬の間を置いて考えたり話すことが出来るかどうかっていうこのわずかな、ちいさな余裕が、明日の何かを変えてくれると信じたいのですよ。
  • ここにきて輝明さんの妹さんが面白くなってきました。妹としてしっかりしつつ、育ってきた上でどうしても自分という存在がおざなりに扱われてきたようだという寂しさなりそのせいで少し荒れたような過去を匂わせつつ、今また不安なり問題を抱えていることを覗かせている辺りの描写が気になります。……上手いなぁ。お話も役者さんも。