DRAMA

セクシーボイスアンドロボ

何だこりゃ。 いや、夢中で観てしまったことは確かなんですが、何とも不思議なドラマです。 不思議でありながらも"生きていくこととは?"を問いかけるその具体的な説得力はさすがの脚本であり、ただそれに伴うキャラクター造形とストーリーの流れが奇妙すぎ…

僕の歩く道

三浦さんは?と都古に尋ねられ、動物たちの見回りに行っていると答えた輝明さんが単なるクサナギさんの話し方だったのでそんなものかと思った10話でした。 ちゃんと毎週観ていますが、何というか、感想を言いづらいというか言う必要は無いかとか、さすがに3…

僕の歩く道

えええええ。 やっぱりファンタジーっていうか絵空事っていうか、理想論、いや、うーん。 こうだったらいいのにな♪っていうお話の中にさりげなく鋭い目線なり、厳しい台詞なり、痛いやりとりなりってのをちりばめつつ、最後にはやっぱりまた理想を展開して終…

僕の歩く道

あー、うーん。やっぱりファンタジーなのかしら、と草っぱらで眠る輝明さんを見て思いました。 いやもちろん、輝明さんが一生という時間を生きていく上で周りがどうすればいいのかとかそういう問題が山積していることは判ったんですが。

僕の歩く道

あー。 何だろう。今日は意識して救いってのを強く描写していたのかなあと。 輝明さんが問われたことに沈黙するとき、その意図を汲んで返して、更に答えを待ったとして最終的なその言葉が果たして彼の心の全てを表しているのかといえばそうではない訳で。 こ…

僕の歩く道

今回は演出が星さんではないのでその意図がとても汲みにくい、というか、正直なところ判らないところがたくさん。 輝明さんのルールというか、輝明さんの仕組み(という言い方はやはり失礼なんだろうか)の部分とそうではないらしいところの折り合いというか…

僕の歩く道

あああ。予告どおりやっぱりちょっと厳しかった。でも優しい造りになっていたような気もします。この"優しさ"をファンタジーとかおとぎ話と言ってしまうのは視聴者として優しくないのかしら。とか。 現実は簡単じゃないと言い切ってしまうのはこれまた簡単な…

僕の歩く道

例えば、自転車をこいで進んで自分という存在を切り取るようにして流れる景色があるように、同じ毎日は同じでありながら違うものである、ということをとても丁寧に描写したドラマなんだなあと。 輝明さんというひとのノートに刻まれる言葉や感覚が受けたまま…

僕の歩く道

輝明さんが画面を通してこちらを見た、その瞬間自分が見られている錯覚を起こして引き込まれそうになる感覚がありました。 ……とは言え。 とは言え、うーんー。 以前ここでクサナギさんが装置のようにそこにあってそれに向かい合う人々の変化をどうこうとかそ…

仮面ライダー響鬼

ここ2週の放映分をさっき視聴しました。 ……この言葉にならない喪失感と悲しみをどうすればいいのか。 突っ込みどころというか、問題点は山程あってそれはもうひとつずつ挙げていけばキリがないのですが、私に出来ることはもう観ないって選択肢しか残されて…

仮面ライダー響鬼

"化ける繭"の回の余りのつまらなさに今後の展開も含め、初めて不安になってしまいました。どうしちゃったんだろう。 先週、今週と引っ張った馴染みのお寺のおばあさんが具合が悪くなって医者を呼びに走るヒビキさんとそういう事態に対しての明日夢くんたちの…

はるか17

平山あやちゃんにはあんまりイメージはなくて、でも古田新太さんと橋本さとしさんが共演!ていうのと脇役が面白そうな人が多かったので(アフリカのツメに出てた大島蓉子さんとか)観てみました。 ……びっくり。面白くて。これは当たりかも。 あやちゃん演ず…

鰹がささったら

格闘技観戦とかシューティングゲームをやっているひとをゲーセンで後ろから眺めているようなそんな感じでしまッコを観ています。 つまりどこまでも気楽に、繰り出される展開の全てにやんややんやと快哉の声を上げ、おお!と手を打って喜び、そんなアホなとツ…

ホーリーランド

主人公を演ずる石垣佑磨くんを始め、このドラマの世界観を制作側がとても大切にしていることが主役のひきこもり少年が他人と接する時の態度ひとつとってもよく伝わってきます。 最初はろくに会話すら出来ず、聞かれたことにか細い声でたどたどしく答えるだけ…

恋におちたら

やぁ、今日はようやく観ていられる展開でした。そういえばお金を儲ける方法に付いてのドラマだったんだとか思い出してみたり。 島男と高柳の関係が何かを思い出させるなぁと考えて、新選組!に於ける近藤と芹沢の関係に似ているかもとか。 自分の認める人に…

仮面ライダー響鬼

今や一週間でいちばん!何よりも!楽しみにしている番組なんですが、今回はまたふたりも3人も新しいライダーが出てきて、でもそのうちのひとりはもう引退とかって残念。 それにしても太鼓、ラッパときてのギターだった訳ですがその戦闘スタイルがずいぶんと…

恋におちたら

観ていて途中で挫けそうになった第1回。脚本も演出も特に驚くところはなく、それでいて矛盾というかほころびというか、都合の良い展開にいちいちひっかかりを感じてみたり。 何より鈴木島男さんに今までクサナギさんが演じてきた誰かの一部分が見えかくれし…

仮面ライダー響鬼

人のむき出しの悪意というものに触れたとき、そうしてそれを意識したときに明日夢くんが思わず涙ぐんでしまうという演出は、人が持つ感情やコミュニケーションという能力の根本を考えるとても重要な、ある意味で今後も含めてひょっとしていちばん書きたかっ…

相棒

相棒というドラマの面白さは、組織の中にありながらそこに属しきれないふたりのその立ち位置独特の視線で観た事件への関わりかたと解決方法にあると私は思っています。 しかし、もちろんそれだけではなく、個々のキャラクターが積み重ねてきたそのひとならで…

仮面ライダー響鬼

割と単純に明日夢くんがヒビキさんに弟子入りして新しいライダーになるのかなあとか思っていたのですが、そうじゃないのかもしれません。 『はたらくおじさん』みたいな何故ライダーなのかとかそうである理由とかひいては生き甲斐みたいなものを描いていこう…

仮面ライダー響鬼

明日夢くんの将来のお話と仮面ライダーが日々戦っているというそれぞれの日常は割と相容れるものではないはずなのですが、明日夢くんがヒビキさんの中に何がしかの理想像を見出しているらしいという設定により奇妙なマーブリングを描きながら続いています。 …

仮面ライダー響鬼

ヒビキさんと明日夢くんのご関係は別にそんなに特別なものではない、はず、なんですが。 でもおかしい。っていうかおかしすぎる。色々。 正体を見られたからどうこうっていうんじゃないよな。あれは。 少年が大人に憧れるって構図にしても無理があるような。…

仮面ライダー響鬼

今更ながら感想を。 っていうかカテゴリ[DRAMA]ってどうなのよ。まぁ、いいか。 第2回。初回に比べたら変なところはほとんどなくなりました。その代わり説明不足なところが余計気になる感じに。全部見終わってから朝日と東映の公式のあらすじ読んでびっくり…

仮面ライダー響鬼

とりあえず気になってしょうがなかった響鬼の初回。カメラの切り替わり方、音楽と効果音の使いかた、意味があるのかないのか(多分ない)台詞ややりとりと初っ端から視聴者はかなり置いてけぼりな展開だと思いました。主人公の状況の説明も少ないし、何より…

相棒

相棒と言うドラマの良いところは、警察という組織の在り方や矛盾というものをあらゆる方向から考え、追求していくところにあります。そうして、それに付随する法律や刑罰の在り様をも問う内容が加わり、そこに人間関係が上乗せされ、苦しんだり悲しんだり、…

ナニワ金融道・6

久々のナニ金でしたが、久々に面白かったです。過去最高傑作だったいしだあゆみ出演の4の大仕掛けには及ばず、2で篠原涼子が演じた女性とのラブ程の盛り上がりはありませんでしたが、少なくとももう2度となくていいとおもった前作は大きく上回る面白さで…

海峡を渡るバイオリン

誰にも成し得なかったことを成し遂げた人というのは 往々にして周りの理解を得られなかったり、並々ならない 苦労をしたりします。 それを越えて尚、目指すもののために進んでいきます。 その道程もまた、傍から見れば理解しがたいもののように 映ります。 ─…

新選組!

山崎烝というひとの存在は新選組!に於いてとても 重要だった。その在りようは例えば、このドラマの オープニング映像。正面から向かってくる隊士たちの その勇ましい顔や姿形ではなく、その足元や後ろ姿と いった彼らが確かに在った、という人間らしさの 輪…

新選組!

……。 どう言えば。 ここまで45話もあったのに。 脚本の意図するところと演出の解釈の差というものは、 特に三谷作品ではこれまでも何度も観てきた問題点ではあって、 しかし、今回はまたとんでもないことになってしまいました。 三谷脚本のそこにそう在る隊…

相棒

何と贅沢な! 初回2時間、今回1時間あってもまだ続きますよ。 つまり、起承転結で1時間ずつあるということなんですね。 という訳で未だ結論の出ないものの感想は書けないとか 言いつつ。 朱雀を演じる本田博太郎さんが素晴らしいですね。 穏やかな口調で…