僕と彼女と彼女の生きる道

サナギさんのドラマは、割と今まで観てどう思ったかとか
感じたかをリアルタイムで語りたくなるようなものが多かった
ように思うのですが、この僕カノも最初こそそうでしたが、
今はもう流れを追うばかりで、あとはもう最終回までじっくり
観ていく感じですね。全部終わってからじゃあ自分はどうする
のかなとふと振り返るとか先行きを見据えるような、そういう
付き合い方をするドラマのような気がしてきました。
考えてみればそれは当たり前なのかもしれません。
仕事一辺倒だった主人公がふとしたことから自分の身の回りを
少しずつ手探りで確認し、何もかも手にしていたはずなのに
実は何ひとつ得てはいなかったことを知らされ、そこからひとつ
ずつ選び直して現在に至る訳です。
その過程を経ると、今現在のそこから何を足し引きするのかと
いうことに関して何かを語るのはやはり早急なように
思えるので、全ての結果に対して感じたことがあれば
何か言いたいと思います。

ああ、でもみんなに幸せがあるようにと祈るばかりです。
誰にも彼にも。