【DRAMA】任侠ヘルパー
- 2話ー。
- いや、うん。
- つまんなくはなかったんですけども面白くもなかったなと。
- 演出って重要ですね。
- 画面だけでなく、会話によるお話のクローズアップというのでしょうか。やり取りの中で焦点を当てたいところに画面と一緒に会話が入ってきて絞られていく感じが少なかったです。
- 彦一さんは何かっちゃキレて物も会話も放り出してっちゃうので、観てると待ってー、行かないでー、何にも解決しないわよー……と声をかけるんですが、そもそもまだ2話目ですししょうがないんでしょう。多分。
- いやー、こうなるとどこまで彦一さんが気がつかないかとかどこまで仕事も関係なくやってくんだろうとかちょっと違うところで楽しみになってきます。
- あと、毎度気になるのがライターなんです。これも些細な話なんですけど。
- 彦一さんがライターの蓋をカチンッて鳴らすその音とか仕草が恰好いいなーと。
- そういや嫌煙運動が盛んな昨今、ドラマでここまで煙草の描写が出てくるのもまた珍しいなとか。
- それにしてもアレですね。桜吹雪はバレすぎですよね。魔法少女ならもう魔法の世界に帰らなきゃなんないレベルですよ。
- 彦一さんと係わり合いになっちゃう入居者は毎度出てかなきゃなんないとしたら、これってまるでホグワーツの闇の防衛術の先生が毎度代わるみたいな感じに近いなあ。笑。
- え、じゃあ彦一さんてハリーなの?(違います)
- 毎度(ってまだ2話ですが)別に介護とか関係なくやりたいからやるんじゃー!という彦一さんの色んな意味での乱暴さが何だか頼もしかったり、奇妙な爽快さすら感じちゃったり、でもそこに別にカタルシスとかないところが面白いですね。
- 仲依里沙ちゃんが演ずるヘルパーさんがとてもいいですね。労わりとか思いやりもありつつ、職業としての意識もあって、でも職業として嫌いではないからドライではないっていう。
- ボランティアではないっていう言葉が何度も出てくるので、その辺りなんでしょうね。意識とか感覚、受け手とやる側のスタンスとか。
- 犠牲ではなく、寛容だけでもなく、ギブアンドテイクとは?