【DRAMA】任侠ヘルパー
- 3話。
- うにゅ。
- 何というか、くじけそうですよ。色々。
- 家族だから信じる、耐えるとか家族じゃないから頼りにならない、出来ないというのは、まぁ、よくある話だとは思うんですけど、誰にも答えが出せない話というのはどうにもやるせなさだけが残ります。
- 問題提起だけが目的じゃないでしょうと思うのです。
- それが正解でないとしても、そこに物語なりのカタルシスなり救いが欲しいなと思うのは甘えなのでしょうか。
- むーん。
- とにかく2話以上に私にとってはどうにもしんどかったなあと。
- ……懐かしい痛みだわ、ずっと前に忘れていた@スイートメモリー
- って、ああ!そうだ!TEAMだ。TEAMと似たところがあるんだな、このドラマには。
- 理想を追うひとがぶつかっていく現実という壁がずーっとずーっと続いていて、乗り越えようがないし壁にも終わりがないっていう。
- でもあのドラマの主人公はそれでも諦めなかったんですが。
- 彦一さんは今のところ諦めとかそういう段階でもない状態なんで、判断は出来ないんですけども。
- 彦一さんは別にヘルパーとして理想とかは抱いてないのですが、家族が、血族がいない分、情とか信頼によって築いていく関係の強さとか確かさをこれからきっと少しずつ手に入れていくんだと思っているんですけど。
- 考えてみれば夫婦だって元は他人同士なんですもんね。そこから築いていく関係がいつしか枝分かれして家族になっていく訳で。
- 彦一さんにはそういう繋がりはもうなくても、自分から未来に繋いでいくことは出来るわけです。
- って、だんだん3話とは関係なくなってきましたが。
- つまり、家族だからという前提は救いであり絶対であり、だからこそ取りようによってはどうしようもなくなると。
- 祖母と孫という離れた世代だからという描写もまたキツイものがありました。
- 祖母の世代にとっての家族は揺るがない絶対であるのに対し、孫にとっては枷であり違和感すら覚えるものだったと。
- ここで何故そうなったのかという描写までは描ききれないところが残念です。
- 家族の問題と言われればそれ以上他人には踏み入ることは出来ないんですよね。
- 家族を持たない彦一さんがそういう感覚を知らないままに他人を他人と思えなくなっていく過程というものが今後出てくればちょっとは明るく温かいものが観られるのかな。
- ……でもそれまで耐えられるかーしーらー(視聴率とか)
- 余計なお世話か。
- 今日の彦一さんはそれまでと違ってりこちゃんに連帯責任とか言ってたり助けてあげたりもしてて、何だか頼もしい感じでしたね。