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- アーティスト: 滝沢秀明
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2009/09/23
- メディア: CD
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- ……つまるところ、今年の夏の滝沢さんにとても感謝したい気持ちなので通常初回版を購入。
- 滝SUMMERは初めて参加したコンサでしたが、ものすっごい楽しかったです。
- 愛の戦士TAKIレンジャー目当てなんですが、表題曲も好きです。嵐ちゃんのTruthに似てるなーと思うんですけど、ドラマも魔王と似てるところがあったり。いや、でも表題曲は強さと弱さじゃなくて硬さと脆さって感じで、それはつまり滝沢さん演ずるキャラクターひとりのための曲だからかなあ。
- どうでもよくないんですけど、作詞作曲編曲はともかく参加ミュージシャンとかあの事務所のCDって買っても判らないことが多いんですよね。
【DRAMA】任侠ヘルパー
- 終わった、の?
- って、あーらら。あーらら。
- あっちこっちにチェリー、いや違うとっかかりっていうか疑問を残してみたり新たな材料なりを植えていった最終回でした。
- ここで感想を書いていた8話以降はぐーっと任侠寄りにお話が傾いてって、それと同時に彦一さんを中心に登場人物の感覚なり感情なりを追っていく展開になっていったのでまぁ、ドラマらしいっちゃドラマらしいノリになりましたね。
- それにしてもこれまで私が観ていたドラマでここまで台詞と表情に落差というか、その裏の裏にあるものを読み取りたくなるキャラクターというのはなかったように思います。彦一さんなんですけども。
- 彦一さんの喜怒哀楽、あるいは蔑みや和みといった感情や感覚は言葉でなく表情や間合いで表される部分がとても大きく、そのために普通のドラマよりずっと疲れるというか気が抜けないというか、その発する台詞とか動きのひとつひとつを逃さないように観ないと!というのは面白いんですけどもなんか、こう毎回そっときゅっとが流れてくるたんびにああ、今回も無事に終わったかーと弛緩しつつでも予告予告!ともう一度気を張って望む感じで。
- 修行みたいなドラマでした。
- 彦一さんが唐突に怒りを爆発させるそのとき、その方向とか理由とかがすぐに解らないことが多くて、あー、私はこのドラマをどう観てるんだよとか理解できてないんだなーとちょっと落ち込んだりもしたんですけどそれでも別に構わないんですよね。多分。
- そういうことをドラマ観てて感じることも今までなかったんでそれもまた新鮮でした。
- どうにもならないことというのを諦観でただ見送るのではなく、力の限り抵抗することの大事さとか、思う気持ちを伝えられないときにその相手の行動により助けられて伝わっていくそのときのある種の心地よさとか、そういう言葉にならない熱さとか柔らかさを画面を通して感じられたというのがとても素敵なドラマだったと思います。
- 脚本があって、演出があって、そうして演じる役者がいて、ようやく成立するというドラマというものの魅力がいっぱいに詰まっていました。
- 観たことのないクサナギツヨシがまだこんなにあったんだなあとか。
- ……まぁ、でも最終回そのものに関してはフックがありすぎてどっから登ってきゃいいんだかっていうか、いや登っても頂はないんだよっていう残され島にも程があるだろうとは思うんですけども。
【DRAMA】任侠ヘルパー
- だからどうして8話当日に7話の話をするんだよ。
- なーんかここでもリンクは貼ってますが彦一さんは又兵衛さんでもあるので、そんでもってドゥザロコモーションだったりする関係もあって毎日どころか○時間更新のまるでしょこたんみたいな状態で自らの状況を主に周りのひとが一生懸命逐一ご報告をされていたりして、なんか、もう大変とか大変じゃないとか、確かに企業さんに助けてもらうことでテレビって出来てるんですよねとかっていや、知ってますよ?そんなしつこく念押ししなくても。
- それはさておき7話。
- ここへきて、ヘルパーっていう職業のお話の中にでもヤクザなんだっけって感じでタイトルの任侠部分が微妙に邪魔っていうか、ああそうだったねという感じでどう混ぜてくのかと不安なものを感じつつあります。
- まぁ、でも主役である彦一さんのバッグボーンなりそういうひとが敢えて真逆の位置に来るっていうその距離感なり視点ていうのが介護を始めとする様々な問題をより際立ったものに見せる手段として必要なんだとは思います。
- 介護をする側の負担というのは背負うべき義務であり、責任であり、当たり前のものなのだと。
- でも"負担"なんですよね。余分にかかる重さなんです。7話の中ではそういうこととして描かれていました。
- それをどう捉えるか、どう負うのか、それに対して出来ること出来ないことというのが常に投げかけられてきて、その都度判断していかなくてはならない。
- 母親をひとりで介護している独身女性の娘の生活が簡潔に細やかにそうして次第に追いつめられていくその様子が丁寧に描かれていました。
- 常に母親を気にかけ、密に連絡を取れる職場となるとやはり縁故関係になるとか、母親は父親の介護をやり遂げた教育者であるとか、そのひとつひとつに頷けるリアリティとそれだけに観ている側にどうしようもない居心地の悪さすら感じさせるものがありました。
- それは一言で言うと多分『しょうがない』という単語で、でもどこがしょうがないの?という娘の誰にも言えない問いかけや葛藤や忍耐がやがて爆発に繋がったんだと思います。
- そこで彦一さんです。
- 彦一さんは冷静にごく真っ当にそんな娘の日常や言動、介護の様子を見て疑問を口にします。
- それに対しての娘の答えはしかし、頑なで責任感に縛られています。
- 娘と母親の関係性の破綻は起こるべくして起こるように描かれたのですが、そこで彦一さんという特殊で当たり前でない存在が良くも悪くも出たなあと思いました。
- 殺意を抱くほどの憎しみや衝動を刃物でもって実行してしまったにも関わらず未遂で、しかも表沙汰にもならなかったというくだり。
- だって物語なんだからと言われればそうなんですが、物語の限界と理想と、そうして現実と嘘がいっぺんに露になった瞬間だなあと思いました。
- ……多分、私は彦一さんが、もっと言えばクサナギさんの演じる物語や人物にリアルに近づいていくにつれてそれが本当になればいいのにと願ってしまっているのだと思います。
- だからこそ、物語が迫っていくそのギリギリで力を緩めたそのときに失望というか、醒めてしまうというか、とにかく、違うんだと知らされて我に返るんです。
- 一度緩んだ物語はこうして解決する訳ですが、このドラマはそこからがいつも本当にスムーズでかつ、優しく柔らかく解けていってしまうので、まぁ、そういうものなのかなあと遠くを見る目になりつつ。
- 打ち上げ花火を見て泣き出す娘の解釈というのは多分、ひとによって違うんじゃないかと思います。
- 綺麗なものを見て綺麗だと感じられることって余裕が必要なんですね。
誕生日
- マー様@ナカイさんお誕生日おめでとうございます。
- この場合のマー様はファー様@モテモテ王国のイメージでひとつ。
- それはさておき『私服だらけの中居正広増刊号〜輝いて〜』が発売になりました。
- 当初はネットで注文しーましょと軽やかに思っていたのですが、情報が出てからも全然注文が開始されないので結局地元の本屋に行って予約しました。そのお店には何人か同士が居たようです。
- ご注文の本のタイトルは?と言われ、「な、中居正広私服……、」と言ったところで正式タイトルをさらさらっと台帳に書いてくださった店員さんに慣れてるな!と思いました。
- やぁ、実にいい本ですね。
- 増刊号で2週か3週ほどこの話題でひっぱりましたが、実際見る前は火曜メンバーのコメントー?(別に要らんのでは)等と思っていたのですが実物を手にするとコメントが良いアクセントになってます。
- トータル的には三村さんがいちばん上手いなあ!と思うのですが、何気に柳原さんの"この日の顔が一番好きですはぁと"と"機嫌が良い日はドア側に立つという法則を発見しました!!"が好きなコメントです。
- 三村さんのは合わせ技って感じなんですよね。"2級取ったんだね"と"そうか、まだ8級なんだね"が最高。さすがツッコミマスター。
- 本当にいい本です。他のメンバーでも見たいなーと思うんですが、ナカイさんだから出来るというか、面白いような気もするので、っていうか単純におんなじことをしてもしょうがないか。
- じゃあ誰か毎日の朝ごはんを2年分ぐらい記録してー。
【DRAMA】任侠ヘルパー
- ろくわー。(ひらがなにやる気のなさを込めて)
- えーっと。……何の話だったっけ。と女社長さんみたくなっちゃうような感じというと失礼になるのかしら。
- 解決はしませんっていうのもね、うん。どれもこれも全部そうだとあんまりにあんまりなような気がしてね。
- だって、どこに面白さを見出せばいいんですかとかってこれも贅沢っちゅーか、そういうドラマでもないの?
- 大まかに言えば自分は自分である、ということなのか、なー?若かろうが歳をとろうが関係なく、職業は自分が決めたものなのならそれで良しと。
- りこちゃんが彦一さんの煙草取って吸ったのは何か不器用な気持ちの表現なんですかとかそういうのすら読み取れなかったよー、今日はどうにもー。
- アホか。
- ↑こう言った彦一さんは恰好よかったな。お素敵だったな。これだけだな。今日はな。
【DRAMA】任侠ヘルパー
- ピロリロリン ピロリロリン♪
- 某10歳児が無事でした。
- って、ええええええ。
- 5話ー。
- 子捨て以外は誰も何も悪くありません、ってのにどうにもひっかかっちゃって、何か、こう、入り込めないというか。
- みんなそれぞれに事情がありますっていうのもそりゃそうなんでしょうけども、彦一さんが彦一さんたる所以としての生い立ちやら何やらがこうまで美しく氷解していってしまったのは拍子抜けというか、でももう極道だしなあ。こっちは取り返しつかないのに。
- 過程がエグイのに結果はもうしょうがないことで、頑張ってるんだから!っていうのはなー。
- そんな訳で外殻的に説得力が薄いせいか、彦一さんを始めとする役者陣の熱演にも入り込みにくく。
- 上手い!とは思ったんですけど、今まででいちばん。
- 上手いから面白いんじゃないんですよ。
- いい"シーン"だったなあなんて思いたい訳でもないんですよ。
- あああ、もう!悔しいなあ!!
【DRAMA】任侠ヘルパー
- おーまいそー(って歌ってるんですかね?そう聴こえる)
- ↑大体場面的には何ということでしょう@劇的ビフォーアフターみたいな感じ
- 4話(5話当日に書くなよ)
- やぁ、胸の梳くよな俺節彦一節。
- 自分のルール=世間のルールではないのですが、彦一さんが誰かに対して自分なりの決着の付け方を教えるところがとても素敵。そこに大人も子供もないし、男も女もないところがいい。自分だけを物差しにして考えると、そもすれば価値観を押し付けがちになりますが、あくまでも自分がそうなんだと示したときに納得が出来れば示されたひとがそのとおりにやってみるという流れはとても自然でかつ見ていて気持ちがいいというか清々しさがあります。
- 彦一さんがヘルパーとして働いていくうちに対象者に接していく、そのやり方が徐々に変わっていくところが毎回出てきていますが、そこにまだ心というか思いやりはあまり感じられず、でも何だろう。愛着?違う?とにかく毎日会ううちにそのひとたちが"人"であるという認識をする過程なんだろうと思います。
- 彦一さんが心動かされて走り出すそのときにその後ろ姿に男らしさを見ます。
- つまり、男らしいから動くのではなく、動いたその結果に漢だなあと思わせるところが素敵ねと。
- 今回、彦一さんと女社長さんの抱き合ったところを見てしまったりこさんが社長が立ち去ったあと、えらい遠くから缶コーヒーを放ってよこしたところでスゲー!とか声に出して言ってからうっかり笑ってしまいました。
- りこさんの凛とした立ち姿の中にある迷いとか、女性らしさがこのお話のもうひとつのキモだと思うんでこれから楽しみですよ。
- ああそれにしても彦一さん。黒のシャツとパンツで極道モードに変身!でもおーまいそーって曲が流れてまたも桜チラリしちゃったんで、こんなにバレてちゃそろそろ魔法の国にでも帰らないとね。
- ……って、正体がバレたら魔法の国に帰る魔女っ子イメージでウキウキと語ってたら友達からよく判らないって感じの反応が返ってきたので色んな意味でひとり反省会。